何を調査したいですか?

中日本航空では、空中・水上・地上など、様々な場所からデータを取得できます。
あなたが必要としている計測データはどんなものですか?



日本のインフラの多くは高度経済成長期に整備されましたが、老朽化対策が全国的な問題となっています。
中日本航空は、社会の基盤であるインフラが適切に維持管理されるよう、高度な計測サービス・空間データの緻密な解析技術を提供しています。
自社保有のヘリコプターや飛行機を使用して計測を行うため、時間や場所など、細かいご要望にお応えすることが可能です。


道路、河川、橋梁、鉄道、ガス、電話などの社会生活基盤



インフラの維持管理のために、中日本航空では最新の測量技術を用いた計測サービス、空間データの解析を行っています。また、各種道路や水道などの施設管理のためにGIS(地理情報システム)を提供し、施設維持の合理化とコスト縮減を支援しています。

河川管理
道路・ダム・港湾施設管理及び設計
電力関連調査
砂防・深層崩壊調査
道路維持管理調査
上下水道管理調査
統合型GIS/WebGIS
公共施設維持管理計画


防災、情報セキュリティなど



中日本航空では、自主防災力の基礎資料となる各種防災マップ、地域防災計画、避難計画等の総合的なコンサルティングを行い、安心して生活できる国土づくりを支援してまいります。
また、災害現場に航空機で急行し撮影や計測を行い、現況把握のための緊急調査も行っています。

防災マップ整備
各種防災計画
砂防・深層崩壊調査
斜面・法面防災調査

 →→これまでの災害対応情報


自治体業務支援サービス



最新の空間計測・空間データ加工・分析技術と、自治体業務に関する豊富な経験をもとに、自治体における地理空間データを用いた業務の合理化、高度化、コスト削減を支援します。

固定資産管理
都市計画支援
道路維持管理調査
上下水道管理調査
農地管理調査



地形情報の取得は中日本航空にとって最も得意な作業です。
ヘリコプターや航空機にとどまらず、ドローンや手持ちのレーザ計測機も駆使し、高精度なデータを取得します。

あらゆる地形調査(森林、沿岸、河川など)



レーザ計測であれば、航空写真では見ることのできない樹木に覆われた山間部の地形も計測する事ができます。また、手持ちのレーザ計測器などで、地上目線の超高密度な計測データもリアルタイムに取得、合成できます。さらに、最新のレーザ計測器を用いれば、陸上から水中までシームレスに計測する事も可能です。レーザの届かない水中深くの地形は、船から音波を使って計測します。

砂防・深層崩壊調査
斜面・法面防災調査
道路・ダム・港湾施設管理及び設計
河川管理


〇使用機材








遺跡調査



全国各地に点在している遺跡・史跡類は、多くの場合、樹木の下に埋もれています。また調査立入自体が厳しく制限されている場所も少なくありません。そんな遺跡・史跡についても、空から詳細なレーザ計測を行うことにより、地上測量と同等品質の3次元地形モデルとして効率的に計測でき、史学的な調査研究やデジタルアーカイブなどに利活用できます。

遺跡調査
史跡調査
山城跡調査
歴史遺産調査


〇使用機材




砂防



豪雨による土砂災害や落石・転石などの斜面防災は、地形情報を正確に把握し、想定被害範囲を解析することが重要です。中日本航空では、日本各地において航空レーザ計測やデータ解析、現地調査を実施してきました。これらのノウハウを活用して、皆さんを土砂災害から守るために取り組んでまいります。

砂防・深層崩壊調査
斜面・法面防災調査
沿岸調査
河川管理
道路・ダム・港湾施設管理及び設計


〇使用機材




中日本航空が国内で唯一保有する航空機搭載型リモートセンシングセンサで、空から効率的な環境調査を。
熱や光の波長など、目に見えない情報の取得も自由自在に行います。

生物環境・自然環境



航空機に搭載した各種センサで取得される近赤外画像や熱赤外画像を通して、見た目では判別できない動植物の状態や温度分布を把握する事が可能です。
正確な地形情報+物体が持つ温度などの環境情報+高解像度の現況写真など、複数の情報を一度のフライトで同時に取得し複合的に解析できます。
また、必要に応じ同期した地上調査を解析に加えることで、自然環境や生態系の調査・解析に役立てます。

緑被率調査
マツ枯れ・ナラ枯れ調査
野生動物調査
河川水辺環境調査


〇使用機材







水・土・地表



最新のリモートセンシング機材によって、水面や地表面のわずかな温度分布の違いや、土地被覆等を調査することが可能です。同時搭載された航空レーザ測量システムも合わせて使用すれば、高解像度なリモートセンシングデータを正確な地形形状にぴたりと合致させて解析、調査することが出来ます。

緑被率調査
熱環境調査
火山地熱調査
コメの食味調査
沿岸調査
海域調査
水温調査
藻場調査


〇使用機材



都市



都市部においても、その立体的な都市構造や詳細な環境情報が広域で必要とされています。最新の高分解能リモートセンシングデータと、航空レーザ測量や高解像度航空写真画像による3次元モデルを用いて、ヒートアイランド現象や屋上緑化の状態などを詳細に解析・評価することが可能です。これらの解析結果は3D化して分かりやすく可視化し、提供することが可能です。

緑被率調査
熱環境調査
遺跡調査
3Dモデル
津波被害シミュレーション
河川氾濫浸水想定


〇使用機材