高精細ハイパースペクトルデータと熱赤外データを同時に取得!

CASTは、可視から近赤外の領域と熱赤外域データを同時に取得できる最新鋭の航空機搭載型リモートセンシングシステムです。

  • 高精細ハイパースペクトル装置”CASI-1500h”と、熱赤外域計測装置”TABI-1800”を国内で唯一同時搭載!
  • 人が立ち入れない場所でも空から安全に調査可能
  • 広域を一度に観測することができ、調査効率もアップ
  • 人工衛星による観測よりも、より高解像度なデータを取得可能


利用分野


  • 都市、森林、河川、海岸など様々な場面で活用可能
  • マツ枯れ調査や、藻場分布調査などのスペクトルを用いた調査の実績多数
  • 温排水調査や野生生物の個体数調査、ヒートアイランド調査など温度に関する調査もCASTにお任せください!

■事例1:土地利用や植生の分類がしたい!





高精細ハイパースペクトルデータで、スギ・ヒノキや落葉広葉樹・常緑広葉樹といった樹種ごとの分類や、田んぼや畑などの詳細な分布状況を把握することができ、適切な森林及び土地利用管理に活用できます。
また、植生活性度の分布状況から全国的に発生しているマツ枯れやナラ枯れの樹木位置を特定することも可能です。



■事例2:沿岸環境や河川水質の把握をしたい!




海や河川の沿岸環境(生態系)にとって重要な、藻場や干潟、サンゴ礁などの種別や分布状況を高精細ハイパースペクトルデータから把握することができます。
また、濁度や植物プランクトン量などを分析し、水質状態を調査することも可能です。
CASTの熱赤外域データも併用すれば、工場などからの温排水の広がり方や河川の温度調査も実施することができます。



■事例3:野生動物の棲息状況調査をしたい!




高解像度の熱赤外映像から、シカなどの動物を個別に把握することができます。
また夜間に活動する野生動物に対し、ストレスを与えることなく上空からモニタリングすることが可能です。
近年環境問題化しつつあるシカの食害や、東日本大震災の影響で野生化した動物たちは、その実態把握が急務となっています。
シカをはじめとする野生動物の個体数や分布域など、棲息状況を把握する手段として、効果を発揮することが期待されています。

■関連項目



機材仕様




"CAST"
Compact Airborne Spectral&Thermal Sensor

【高精細ハイパースペクトル装置CASI-1500h】

 ・可視~近赤外域プッシュブルームセンサ
 ・最大288バンドで観測
 ・微妙なスペクトルの違いを捉え、物質の種別区分が可能

【熱赤外計測装置TABI-1800】
 ・熱赤外域プッシュフレームセンサ
 ・0.05℃の温度差を検出
 ・高い空間/温度分解能により、微少な地物の温度を正確に計測

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コラム ~リモートセンシングとは?~



  リモートセンシングとは、衛星や航空機など遠く離れたところから直接触れることなく地表面を観測する技術のことをいいます。
  (航空写真測量も航空レーザ計測もリモートセンシングの一種です。)
  当社で利用しているCASTは、可視から近赤外の領域と熱赤外域データを同時に取得できるシステムです。
  この機材では、太陽の光が地表や物体に当たり反射した光や、対象物から放射される熱を観測します。
  光や熱はすべて波で伝わり、これを「電磁波」と呼びます。
  CASTでは、眼で見えない電磁波をセンサで捉え、その信号の強さを画像として可視化しています。