迅速に高精細なデータを取得!

TOKIは、中日本航空が開発したUAV(ドローン)搭載型レーザ測量装置です。
【NETIS番号:CB-170020-A】

  • プログラム飛行による安定的で高効率な測量
  • 300点/m2以上の超高密度スキャン
  • 330°視野による超広角データ収集
  • 低高度計測により植生下の地表面を確実に計測
  • オンライン波形解析による複数ターゲット処理
  • 計測後約30分で速報データ提供が可能


活用事例


  • 道路、河川、砂防施設、圃場などでの実績多数!
  • 狭小範囲・急傾斜地など、有人機では難しい地形でも高精度の計測が可能!
  • 建造物モデル作成などの3Dモデリングにも!

■事例1:施設管理に役立てたい!








アンテナや配電線まで鮮明に計測!
高分解能データにより、高度150mから、直径1cmのロープを識別可能です。
地上レーザ計測装置で測量した結果と同等の、詳細な情報を得ることができます。



■事例2:植生下や樹木下の地形が知りたい!








笹などの下層植生や、樹木に覆われた場所でも、地形を把握することが可能!
UAVレーザ測量は1m2に数百点もの超高密度計測が可能で、写真からは把握できない地面の様子も詳細に調査できます。
また、オーバーハング地形や森林構造などの解析にも活用可能です。



■事例3:災害時に速報データを作成したい!








TOKIは、自社開発ソフト点群ビューワ Mierre(ミエール)と連携し、計測後30分程度で速報3次元データを提供できます。
このUAVレーザ測量システムは、『次世代社会インフラ用ロボット開発(災害調査部門)※1』にて最高評価(★★★)をいただきました。


※1 一般財団法人砂防・地すべり技術センター及び、株式会社コハタとの共同エントリー

機材仕様(レーザ)






  • 重量3.6kgと軽量&小型
  • 位置姿勢センサーとして、有人機計測装置にも利用可能なGNSS/IMU(Applanix AP20)を搭載
  • 中日本航空が培ってきた有人機計測システムにおける経験を活かして、レーザ測距データとGNSS/IMUの統合処理を社内で実施

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コラム ~UAVレーザ測量とは?~








UAVレーザ測量とは、航空機に取り付けられたレーザスキャナ装置から、地上に向けてレーザ光を発射し、その反射光(波)を受光検知することで、連続的に地上の形状を計測する手法です。
1秒間に数十万発もの「レーザパルス(レーザ光)」を発受信することで計測を行います。この時のレーザパルスの反射にかかった時間を測定し、対象地物までの正確な距離を求めます。
計測データを解析することで、詳細地形を面的に可視化・3次元化することができます。