迅速に高精細なデータを取得!
TOKIは、中日本航空が開発したUAV(ドローン)搭載型レーザ測量装置です。
【NETIS番号:CB-170020-A】
- プログラム飛行による安定的で高効率な測量
- 300点/m2以上の超高密度スキャン
- 330°視野による超広角データ収集
- 低高度計測により植生下の地表面を確実に計測
- オンライン波形解析による複数ターゲット処理
- 計測後約30分で速報データ提供が可能
![](https://www.nnk.co.jp/archives/003/202011/783fb6666c76f15ed0917f2ccd069ec56f9645e217c33dae5a7aef8bfa6a64b4.jpg)
活用事例
- 道路、河川、砂防施設、圃場などでの実績多数!
- 狭小範囲・急傾斜地など、有人機では難しい地形でも高精度の計測が可能!
- 建造物モデル作成などの3Dモデリングにも!
■事例1:施設管理に役立てたい!
![](https://www.nnk.co.jp/archives/003/202009/bb5880fc77b8d44a5a4c63733c21f995127963a53c4faf6108bb103993a2a44d.jpg)
アンテナや配電線まで鮮明に計測! 高分解能データにより、高度150mから、直径1cmのロープを識別可能です。 地上レーザ計測装置で測量した結果と同等の、詳細な情報を得ることができます。 |
■事例2:植生下や樹木下の地形が知りたい!
![](https://www.nnk.co.jp/archives/003/202009/b48c5222e308822a29e7827b954b7a9aa0c728f4d4a69dd7685540d682fe79b7.png)
笹などの下層植生や、樹木に覆われた場所でも、地形を把握することが可能! UAVレーザ測量は1m2に数百点もの超高密度計測が可能で、写真からは把握できない地面の様子も詳細に調査できます。 また、オーバーハング地形や森林構造などの解析にも活用可能です。 |
■事例3:災害時に速報データを作成したい!
![](https://www.nnk.co.jp/archives/003/202009/f8a9c5065d0fde0e4bc270e34d56a5ec9fd7a823e361eee1e81a0b4e1cb0f9bd.png)
TOKIは、自社開発ソフト点群ビューワ Mierre(ミエール)と連携し、計測後30分程度で速報3次元データを提供できます。 このUAVレーザ測量システムは、『次世代社会インフラ用ロボット開発(災害調査部門)※1』にて最高評価(★★★)をいただきました。 ※1 一般財団法人砂防・地すべり技術センター及び、株式会社コハタとの共同エントリー |
機材仕様(レーザ)
![](https://www.nnk.co.jp/archives/003/202011/388c2afd5671260cf07390d15bb3b7079dd282b685cfc498e5db36179053a773.jpg)
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コラム ~UAVレーザ測量とは?~
![](https://www.nnk.co.jp/archives/003/202009/2a6dce6b1339eac576276df45ed0a4642ae374e64bdab6b2508c9846c07a5e06.png)
UAVレーザ測量とは、航空機に取り付けられたレーザスキャナ装置から、地上に向けてレーザ光を発射し、その反射光(波)を受光検知することで、連続的に地上の形状を計測する手法です。 1秒間に数十万発もの「レーザパルス(レーザ光)」を発受信することで計測を行います。この時のレーザパルスの反射にかかった時間を測定し、対象地物までの正確な距離を求めます。 計測データを解析することで、詳細地形を面的に可視化・3次元化することができます。 |