UCD・UCXp WA

  • UltraCamD(UCD)、UltraCamXp WA (UCXp WA)は、航空写真撮影用のデジタルカメラで、アナログカメラに匹敵する撮影幅を持ち、地解像度5cmもの高解像度の撮影が可能です。
  • レンズは8個装備しており、パンクロ及びR,G,B,NIRにて撮影された画像データを合成処理することによって高精度なデータを作成するものです。
  • 近赤外画像(NIR)を利用することにより、高解像度の近赤外カラー画像を作成することも可能です。
  • 弊社ではアナログカメラを昭和40年代から、UCDは平成18年から、平成22年からUCXp WAを運用を行っています。
  • UCXp WAは、UCDカメラの流れを組む最新機器で、広角撮影が特徴となっておりUCDと同飛行高度でもより広範囲の撮影が可能です。したがって、より効率的な撮影が可能となり、コストダウンにつなげることが可能です。
  • UCXp WAは、高解像度でも撮影高度を低くすることができるため、高度を上げる為に生じやすい雲・モヤ等が映り込む障害を回避できます。



技術資料


仕様

UltraCamDUltraCamXp WA
パンクロマティック画像フォーマット11,500×7,500pixel @9μm17,310×11,310pixel @6μm
焦点距離・絞り100 mm, f 1/5.6 mm70 mm, f 1/5.6 mm
視野角(飛行直角方向/飛行方向)55°/37°73°/52°
マルチスペクトル(RGB,NIR)3,680×2,400 pixel @9μm5,770×3,770 pixel @6μm
焦点距離28 mm23 mm
FMC (前進ぶれ)TDI(時間遅延の影響)制御TDI(時間遅延の影響)制御
デジタル化階調12bit,4096段階12bit,4096段階

製品・成果


デジタルオルソ画像


近赤外カラー画像(フォルスカラー)


近赤外を赤色、赤色を緑、緑を青に発色させた組み合わせの画像です。
植物の分布域が赤色で強調され、緑被調査などに応用されます。植生分布・人工物との区分が容易に判読出来ます。


利用分野


  • 地図作成
  • GISの背景データ
  • 固定資産評価における土地・家屋判読
  • 施設管理等の現況確認用
  • 災害状況写真
  • 遺跡調査

※デジタル写真データの利用は、アナログカメラと違い、フィルム処理等に係る時間が短縮可能です。
※高解像度の近赤外画像を用いることにより、植生分布・人工物との区分が容易に判読可能です。