調査測量事業

2022年(令和4年)3月17日に発生した福島県沖地震で垂直写真撮影を実施しました

2022年(令和4年)3月16日23時36分頃に福島県沖で最大震度6強の地震が発生しました。
被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。

弊社では協力会社の支援のもと、3月17日に福島県南相馬市の垂直写真撮影を実施しました。
今後も防災対策に少しでもお役に立てるよう、様々な技術でサポートしてまいります。

■本ページに掲載している画像は、撮影した斜め写真の一部です(Web表示用に解像度を落として掲載しております)。
詳しくは、災害対応:令和4年(2022年)3月 福島県沖地震 垂直写真撮影をご覧ください。


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調査測量事業

航空レーザ計測システム「VQ-1560Ⅱ」およびデジタル航空カメラシステム「UltraCam Eagle Mark3」を新規導入しました

航空レーザ計測システム「VQ-1560Ⅱ」およびデジタル航空カメラシステム「UltraCam Eagle Mark3」を導入しました!

詳しくは、下記の動画およびリーフレット、詳細説明文をご覧ください。


「VQ-1560Ⅱ」
機材リーフレット

「UltraCam Eagle Mark3」
機材リーフレット


航空レーザ計測システム「VQ-1560Ⅱ」


「VQ-1560Ⅱ」は、左右2方向の高密度スキャン方式(デュアルチャンネル)により直下方向に加えて前後方向のレーザ点の取得が可能となります。
このスキャン角度の違いは、植生下や建物側面などの情報が得やすくなる利点があります。
また、1度に2方向からレーザを照射することで、単独コースでの取得効率が大幅に上がります。

弊社ではSAKURAシリーズの1つとして、VQ-1560Ⅱを使用した固定翼搭載型航空レーザ計測システムの愛称を「SAKURA-FX」といたしました。

この機材は日本初上陸であり、1億5千万画素の高解像度カメラを標準搭載しています。
後述のデジタル航空カメラシステム「Eagle Mark3」や固定翼搭載型リモートセンシングシステム「CAST」との同時搭載も可能です。




デジタル航空カメラシステム「UltraCam Eagle Mark3」


「UltraCam Eagle Mark3」は、従来のデジタル航空カメラと比較して、イメージサイズ、画素数共に国内最高スペックの機材となります。
約4億4900万画素という並外れた解像度をもつこのカメラは、例えば対地高度1000mの高さから撮影しても、地上解像度が1.9cm(/pixel)と超高精細な画像を取得することが可能です。
また植生等が見えやすくなる近赤外カラー画像についても同時に取得することができます。


名古屋城 撮影例


調査依頼・お問い合わせはこちらから!


調査測量事業

RIEGL社のNEWSROOMに当社の紹介記事が掲載されました!

弊社が予定しております航空レーザ機材の新規導入に伴い、製造元であるRIEGL社(本社オーストリア)のNEWSROOMにて紹介記事が掲載されました!
この記事では、弊社の会社紹介、計測機材導入の歴史、新機材のVQ-1560Ⅱについて紹介されております。

↓WEBブログ版はこちら!(外部リンク 海外サイト)
https://newsroom.riegl.international/2021/11/11/nakanihon-air/
↓完全紹介PDF版はこちら!(英文)
https://newsroom.riegl.international/wp-content/uploads/2021/11/RIEGL-Nakanihon-Pioneer-FINAL.pdf


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鉄道災害初動点検をテーマとした無人飛行ロボットの実証実験に協力します

 弊社は、これまで作業員の巡視により行っていた豪雨等の災害後の鉄道運行復旧前点検を、ドローンが迅速かつ円滑に行う運用モデルを想定した実証実験に協力します。
 実際の営業路線である名鉄築港線上を飛行ルートとし、3Dマップ(中日本航空作成)やLTE通信を使用した自律飛行と映像中継等の技術検証を行うことで、初動点検の自動化・省人化の実現を検証します。なお、市街地の地上営業路線におけるドローンの実証実験は国内初の試みとなる見込みです。
 詳細は下記のとおりです。

1 実施スケジュール

(1)開始予定日時
  2021年11月17日(水)午前10時から正午まで
  (予備日:2021年11月22日(月)午前10時から正午まで)
   ※悪天候等の場合は予備日に順延します。
(2)受付会場
  鉄道技術研修センター(名古屋市南加福町3-14)

2 実施内容

実証テーマドローンを活用した鉄道災害初動点検モデルの検証
実証地域名古屋市(南区加福町~港区大江町)
名鉄築港線大江駅~東名古屋港駅約1.3㎞を往復
実験内容これまで作業員の巡視により行っていた豪雨等の災害後の鉄道運行復旧前点検を、ドローンが迅速かつ円滑に行う運用モデルを想定した実証実験を行います。
 実験に際しては、実際の営業路線である名鉄築港線上を飛行ルートとし、3DマップやLTE通信を使用した自律飛行と映像中継等の技術検証を行うことで、初動点検の自動化・省人化の実現を検証します。なお、市街地の地上営業路線におけるドローンの実証実験は国内初の試みとなる見込みです。

製作する 3D Map

3Dマップイメージ


3 事業実施体制

 名古屋鉄道株式会社に事業委託され、同社を幹事会社とする企業グループで事業実施されます。

企業及び団体名役割
名古屋鉄株式会社
(名古屋市中村区)
事業総括、関係者調整等
中日本航空株式会社
(西春日井郡豊山町)
3Dマップ作製
株式会社プロドローン
(名古屋市天白区)
機体運航
KDDI株式会社
(東京都千代田区)
運航管理システム提供
本実験に関する問合せ先・申込先
 名古屋鉄道株式会社 広報部
 電話:052-588-0813  FAX:052-588-0815