調査測量事業

弊社技術を活用した豊田市様の取り組みが「中部DX大賞 奨励賞」を受賞しました

弊社が開発した簡易車載レーザシステム「MMS N-QUICK」を活用した愛知県豊田市様の取り組みが、
「令和6年度 中部DX大賞(国土交通省中部地方整備局公募)」において「中部DX大賞 奨励賞」を受賞しました。

豊田市様の取り組みは、「MMS N-QUICK」の特徴である「だれでも!」、「どこでも!」、「かんたんに!」を生かし、
「MMS N-QUICK」を道路パトロール車に搭載することで、道路メンテナンスの高度化・効率化を図ったものです。
約2か月間搭載した結果、豊田市様が管理する市道の約7割にあたる1,815kmの点群データを、通常の道路パトロール活動を妨げることなく取得することができました。
取得した点群データを解析することで、建築限界を侵す障害物の定量的な把握や、街路樹・道路付属施設の点検の基盤となるGISデータベースを作成することができ、
豊田市様が抱える道路メンテナンスの課題の解決に向けて貢献しました。
詳しくは「国土交通省中部地方整備局ホームページ」をご確認ください。

また本受賞を受け、令和7年6月13日までの期間限定で「中部インフラDXセンター(名古屋市東区)」にて豊田市様と共同でブースを出展しております。
詳しくは「中部地方整備局中部技術事務所ホームページ」をご確認ください。

同様の課題を抱える自治体のご担当者様、ご興味ございましたら是非お問い合わせください!

【本件に関するお問合せ先】
中日本航空株式会社
調査測量事業本部 営業部
Tel:0568-28-4852




調査測量事業

小牧市「KOMAKI Innovation Challenge」(市が抱える課題を官民で一緒に解決する取り組み) において、当社のMMS技術を用いた提案が採択されました。

小牧市が立ち上げた、行政とスタートアップが協働し、テクノロジー×協働の力で行政課題や地域課題解決に挑むプロジェクト【KOMAKI Innovation Challenge】にて当社が開発した「MMS N-QUICK」を活用した課題解決の提案が採択されました。

課題テーマ「課税調査の脱アナログへ!現況調査の手法を見直し、効率的な課税業務を実現したい!」
課題解決方法「MMS N-QUICKで取得した点群データ・映像を用いた、現況調査の効率化」

「MMS N-QUICK」を利用して、現地対応の工数を減らし効率的な課税調査業務を実現します。
実証実験の結果に関しましては、今後ホームページで公開予定です。

<関連リンク>
MMS N-QUICK(簡易MMS)とは?
「KOMAKI Innovation Challenge(イノベーションチャレンジ)」(課題提案型実証事業)
Urban Innovation Japan

中日本航空は空だけでなく、陸・水などのフィールドも対象に様々な分野で直面する課題の解決に向けた技術開発を行っています。
開発した技術を基盤に、自治体のDX推進を通じて地域社会の課題解決に取り組んでまいります。


搭載した簡易車載レーザシステム「MMS N-QUICK」

搭載した簡易車載レーザシステム
「MMS N-QUICK」


調査測量事業

令和7年(2025年)3月山林火災で航空機観測を実施しました(岡山県岡山市・愛媛県今治市)

令和7年(2025年)3月に岡山県岡山市及び愛媛県今治市において山林火災が発生しました。
被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。

弊社は、岡山市内及び今治市内における山林火災の延焼範囲を確認するため、ハイパースペクトルセンサと熱赤外センサを用いた航空機観測を3月31日に実施いたしました。
今後も防災対策に少しでもお役に立てるよう、様々な技術でサポートしてまいります。

■本ページに掲載している熱赤外画像、トゥルーカラー画像、フォルスカラー画像は、計測したデータの一部です(Web表示用に解像度を落として掲載しております)。
■なお本データは、弊社が保有するハイパースペクトルセンサ及び熱赤外センサ「CAST」を使用して観測したのものです。

詳しくは、災害対応:令和7年(2025年)3月山林火災 岡山県岡山市・愛媛県今治市 航空機観測結果をご覧ください。


航空機観測結果(岡山市)

航空機観測結果(岡山市)


航空機観測結果(今治市)

航空機観測結果(今治市)


共通

JICA青年研修「保健医療(広域医療サービス)」にかかる研修委託業務を行いました

弊社は、独立行政法人国際協力機構(JICA)中部センターの2024年度青年研修「保健医療(広域医療サービス)」を受託し、2025年1月17日から1月31日まで技術研修を行いました。

9か国11名の研修員が来日し、日本における広域医療サービスの役割、医療制度、救急医療体制や搬送手段について、講義、見学、意見交換を行うことで、広域医療サービス分野に従事する若手行政官や医師等の広域医療のアクセスに関する知識と意識の向上と、具体的な取り組みに資することを目的として実施されました。
期間中は、国内の医療機関や政府関係者の講義や意見交換、救命救急センターの見学とドクターヘリやドクターカーなど広域医療サービスに関わる運航管理やヘリコプター格納庫見学を行いました。

弊社は、本研修をはじめとした広域医療サービスでの航空機運用について、国内外を問わず積極的に取り組み、保健医療に貢献して参ります。

【本件に関するお問合せ先】
中日本航空株式会社
東京支社調測事業部
Tel:03-3567-6310
担当:木谷、伊神




調査測量事業

国際協力機構(JICA)2024年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択されました

このたび、独立行政法人国際協力機構(JICA)公募 2024年度「中小企業・SDGsビジネス支援事業~ニーズ確認調査~」に、弊社提案が採択されましたことをお知らせします。

案件名(和文):「ネパール国MMSデータによる道路DXニーズ確認調査」
案件名(英文):「SDGs Business Needs Confirmation Survey for DX in Road Infrastructure using MMS data in Nepal」

本公募は、開発途上国の課題解決に貢献し得る事業化を目指し、製品/サービスに対する顧客の受容性の調査・実証、製品・サービス提供体制構築、収益性の確保や事業計画の精度向上を図ることを目的とした事業です。

今回の提案では、可搬性・操作性に優れた弊社開発の「MMS N-QUICK」を活用し、従来の目視点検では見落とされていた道路周辺の損傷箇所を検出、3次元データによる高精度な道路空間情報を可視化します。
ネパール国における道路インフラのデジタル化を推進し、交通事故死および災害事故死の削減を目指します。

中日本航空では最先端の3次元地理空間情報技術や環境課題解決技術を活用し、
持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、今後もさまざまな取り組みを推進してまいります。

<関連リンク>
MMS N-QUICK(簡易MMS)とは?
国際協力機構(JICA)ニュースリリース
国際協力機構(JICA)2024年度採択案件一覧
国際協力機構(JICA)中部センター プレスリリース
JICAについて - JICA

【本件に関するお問合せ先】
中日本航空株式会社
東京支社調測事業部
Tel:03-3567-6310
担当:岡本、馬塲


簡易車載レーザシステム「MMS N-QUICK」