令和5年(2023年)7月3日からの熊本県における記録的な大雨の影響により、災害が発生しました。
被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
中日本航空株式会社で(代表取締役社長:二神 一)は協力会社の支援のもと、7月4日に熊本県益城町周辺の斜め写真撮影を実施しました。
今後も防災対策に少しでもお役に立てるよう、様々な技術でサポートしてまいります。
■本ページに掲載している画像は、撮影した斜め写真の一部です(Web表示用に解像度を落として掲載しております)。
詳しくは、災害対応:令和5年(2023年)7月の大雨災害(熊本県益城町周辺) 斜め写真撮影をご覧ください。
6月17日(土)に中日本航空専門学校様と共同で、航空業界を志す中高生とその保護者の方を対象に『航空教室』を開催し、14名の方にご参加いただきました。
教室では、空のお仕事について、航空整備士キャリアのご案内を交えてご紹介した後に、本社格納庫をご見学いただきました。
格納庫見学では、実際の機体を前に、機体の装備品、整備環境や作業時に意識していることなどを、現場で働く整備士よりお話しさせていただきました。
ご参加いただいた方々からは「たくさんの機体をこんなに間近に見たのは初めてで、感激した」「整備士がヘリコプターに乗って仕事をしているのは、意外で面白そう」などのお声をいただき、航空整備分野に関心を寄せていただいた様子でした。
この経験が、航空業界を一緒に盛り上げていただける若い方々の
キャリア形成の一助となることを願っております。
6月9日(金)に学校法人日本航空学園様主催の文教大学付属中学校3年生社会科見学(航空業界の職場体験)で、お仕事紹介をいたしました。
この見学会は、文教大学付属中学校3年生の学生合計約120名が、航空に関わる各法人数社をグループごとに訪問・見学し、社会科教育の一環として知見を広げていただくものです。
弊社には、学生および学校関係者の方々80名が4グループに分かれ、各50分ずつ、東京運航所へお越しいただきました。
当日は、弊社事業説明の後に、ヘリコプターの実機見学や、実際に操縦席に搭乗いただきながら、仕事内容等についてご紹介させていただきました。
学生の皆さんからは、ヘリコプターが飛ぶ仕組みがどうなっているか、ドクターヘリの活動について等、積極的にたくさんのご質問をいただきました。
短い時間でしたが、未来を担う皆さんの経験のお手伝いが出来ましたことを大変うれしく思います。
今回の社会科見学が、今後のキャリアを考えるきっかけとなれば幸いです。
弊社は、独立行政法人国際協力機構(JICA)中部センターの2022年度青年研修「保健医療(広域医療サービス)」を受託し、2023年1月にモンゴル国の政府機関担当者、救急医等10名の研修員を対象に当社のドクターヘリ、メディカルウイングなど広域医療サービスに関わる航空機の運航管理や機体の講義及び格納庫見学を行いました。
研修員からは、自国での運用との違いや、ドクターヘリの出動時の情報統制や全体のコーディネート、機体整備や他の活用事例など多岐にわたる熱心な質疑や情報交換があり、相互に貴重な経験となりました。研修員及び関係者の方々に感謝いたします。
弊社は、本研修をはじめとした広域医療サービスでの航空機運用について、国内外を問わず積極的に取り組み、保健医療に貢献して参ります。
弊社は、「公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金」の助成対象プロジェクトに採択された、NPO法人国際マングローブ生態系協会(ISME)による「マングローブ生態系保全・再生と持続可能な利活用への技術支援と人材育成プロジェクト」に参加しました。
「公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金」は、モーリシャス共和国(以下「モーリシャス」)における自然保護活動・同国内の地域社会に貢献するプロジェクトに対する助成を行うことで、モーリシャスの人々の健康的な生活および同国の持続可能な経済発展に資することを目的として、2021年11月30日に設立された基金です。
今回のプロジェクトでは、2022年8月に現地調査を実施し、弊社はマングローブ林でのSLAM(Simultaneous Localization and Mapping;自己位置推定と環境地図作成の同時実行)計測ならびにデータ解析を担当しました。
マングローブ林は、一般的な森林の何倍ものCO2吸収能力があるとされ、カーボンクレジット取引の対象として注目され始めていますが、地域ごと、あるいは構成樹種の違いにより、林分構造が大きく異なることから、これらを対象とした調査研究が重要となっています。
弊社は、本プロジェクトをはじめとした自然環境保全事業に、国内外を問わず積極的に取り組み、地球環境保全に貢献して参ります。