令和4年(2022年)8月3日からの新潟県における記録的な大雨の影響により、豪雨災害が発生しました。
被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
弊社では、8月7日・8日に荒川周辺の斜め写真撮影を実施しました。
今後も防災対策に少しでもお役に立てるよう、様々な技術でサポートしてまいります。
■本ページに掲載している画像は、撮影した斜め写真の一部です(Web表示用に解像度を落として掲載しております)。
詳しくは、災害対応:令和4年(2022年)8月の大雨災害(新潟県荒川周辺) 斜め写真撮影をご覧ください。
株式会社東京久栄様と共同で、石川県の七尾湾西湾においてブルーカーボン量把握に関する研究を開始しました。
この研究では、弊社が保有する航空機搭載型リモートセンシングシステム「CAST」によるスペクトル観測、ヘリコプター搭載型グリーンレーザ測深機「SAKURA-GH」、可搬ボート型マルチビーム測深機「CARPHIN-V」による測深データを取得しました。
研究の最終的な目標は、ブルーカーボン量推定方法の確立とJブルークレジット創出のための基礎資料を得ることです。
これらブルーカーボンによる二酸化炭素吸収は、カーボンニュートラルへの寄与も当然のことながら、持続可能な水産業(海洋経済:ブルーエコノミーの発展)への貢献が期待されます。



レーザを使用した三次元計測ができる簡易車載レーザシステム「MMS N-QUICK」のサービスが開始されました!
このシステムは、マグネットにより車両へ簡単に着脱でき、難しい操作も不要で点群データも自動的に生成されます。
詳細は下記リーフレットをご覧ください!
弊社開発の三次元点群ビューワ「Mierre」(ミエール)」が、令和4年(2022年)4月20日にNETIS(新技術情報提供システム)へ新規登録されましたのでお知らせいたします。
本技術は、三次元点群データから地形・地物の可視化を行い、斜面防災調査等を支援するシステムです。
【NETIS登録番号】 CB-220002-A
【技術名称】 三次元点群ビューワ「Mierre」(ミエール)
↓登録内容の詳細についてはこちら(NETIS ホームページ)
https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=CB-220002%20
↓点群ビューワ『Mierre(ミエール)』とは?
https://www.nnk.co.jp/research/product/software/mierre.html
中日本航空株式会社(本社:愛知県西春日井郡豊山町、代表取締役社長:二神 一、以下「中日本航空」)は、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、最高執行責任者・社長:ギヨム・ルプランス、以下「エアバス社」)と共同で、国内初のヘリコプターによるSAF(持続可能な航空燃料)を使用したデモフライトを実施しました。

今回のフライトでは株式会社ユーグレナより600リットルのSAF「サステオ」が提供されました。株式会社ユーグレナが製造・販売するSAF「サステオ」は、国際規格「ASTM D7566 Annex6規格」に適合したSAFです。この「サステオ」は、使用済みの食用油と微細藻類ユーグレナから抽出されたユーグレナ油脂を原料としており、食用油の原料である植物や、微細藻類ユーグレナが成長過程で吸収する二酸化炭素と、燃料として燃焼する際に排出する二酸化炭素の量が実質的にはプラスマイナスゼロとなる持続可能性に優れた燃料です。
今回のデモフライトを終え、両社の代表は以下のように述べています。
中日本航空株式会社の二神 一 代表取締役社長「エアバス様、ユーグレナ様と協力し、国内初のヘリコプターによるSAFを使用したデモフライトの成功を嬉しく思います。今回のSAFを使用したフライトは、航空機のフライト時に排出される二酸化炭素の削減に取り組む当社にとって、大変重要な試みです。本検証の結果を踏まえ、将来的な本格導入に向けての検討を引き続き進め、持続可能な日本の空の実現を目指します。今後も幅広いミッションにおいて、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン様の万全なサポートを期待しています」
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンのギヨム・ルプランス最高執行責任者兼社長「エアバス・ヘリコプターズの長年のお客様である中日本航空様とともに、ヘリコプターの飛行の脱炭素化の実現に向け、国内初のSAFフライトの実施の成功を大変嬉しく思います。エアバス・ヘリコプターズはヘリコプター市場のリーダーとして、オペレーターとともに持続可能な飛行の未来を拓き、国内の航空業界における二酸化炭素排出量削減を目指します。本日飛行したH215は、お客様が求める高い任務効率と性能を発揮いたします」