中日本航空は、航空・地上・車載レーザをはじめ、各種センサを用いた空中・地上・水中測量サービスと、独自のデータ処理技術を用いた各種解析サービス及びコンテンツを提供しています。
中日本航空の根幹をなす技術が、空からの測量です。これまで、数々の特化した技術開発を繰り返し行うことでテクノロジーを進化させてきました。その独自の技術力は、ひとつひとつのサービスや製品・成果に生かされています。
航空写真測量は、創業以来、調査測量事業本部の中心技術です。中でも航空写真撮影では、日本最高レベルの航空カメラ（デジタルカメラ）を自社機に搭載し、品質にこだわりを持ち、他社との差別化を図っています。
航空レーザ測量では、航空機からレーザを使って地表をスキャニングし、精密な3次元地形モデルを作成します。これは、山岳地帯や危険地域等の分析資料として威力を発揮するほか、開発設計での景観シミュレーションにも有効です。中日本航空では、飛行機にもヘリコプターにも搭載が可能な最先端のレーザ計測システムやレーザスキャナ、デジタルカメラなどの最先端機器を駆使し、迅速な計測とデータ解析を行っています。
リモートセンシングとは、人工衛星や航空機などに各種センサを搭載し、遠く離れたところから物体を識別したり、その状態を調べたりする技術。中日本航空では、総合航空会社としていち早くリモートセンシング技術を導入し、自社保有のセンサを飛行機やヘリコプターに搭載して観測、解析を行っています。
中日本航空の空中写真撮影は、鳥の目を持つことを可能にした技術です。映画・ドラマ・コマーシャルなどの動画コンテンツをはじめ、高いクオリティを必要とされる空からのスチール写真撮影、俊敏な対応が必要な災害時にも、この技術力が生かされています。
