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ドクターヘリ操縦士の乗務前アルコール検査における運航規程違反について

 2019年4月4日(木曜日)、ドクターヘリの操縦士が、7時30分の飛行勤務開始時に実施するアルコール検査を失念する事案が発生しました。
 当該操縦士は、運航待機開始時刻の8時30分を4分間経過後に検査が未実施であったことに気付いて、直ちに同検査を実施したところ、アルコール反応があったため、手順に従い改めて2回目の検査を実施し、アルコール反応がないことを確認したうえで、ドクターヘリ運航の業務に従事し影響はございませんでした。
 お客さまをはじめ関係者の皆さまにご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
 2019年4月1日から運用が開始されたアルコール検査において、乗員に対する検査実施方法の周知徹底と本人の自覚が不足していたことが主因であると考えております。引き続き原因を調査すると共に、アルコール検査時期の社内規則での明文化、検査方法の周知徹底などの再発防止策を講じ、再発防止の徹底、従業員の意識向上を図り信頼回復に努めてまいります。

2019年4月16日
中日本航空株式会社