植生に覆われた斜面の航空レーザ測量事例です。
”SAKURA”は、Riegl社製の波形記録方式のレーザシステムを自社インテグレートしたシステムで、高精度に地形の3次元計測を行うことができます。この地域の地形は露岩や転石によりとても複雑で、一般的なメッシュデータ(DEM)や等高線では表現が難しいものでした。そこで自社開発した点群ビューワ”Mierre”により3次元での可視化と転石の机上確認を行っています。


フロート型離発着場を利用したドローンレーザ計測に成功しました。
ドローンの運搬が難しい河川やダム湖周辺での活躍が期待できます。
被災された皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。
弊社では災害情報の把握と、今後の防災対策に少しでもお役に立てるよう様々な技術でサポートいたしたいと考えております。
被災箇所の1日も早い復旧をお祈りいたします。
平成28年4月14日に発生した「平成28年(2016年)熊本地震」の垂直写真撮影および航空レーザ計測を行いました。(4月20日・5月15日)
詳しくは災害対応:平成28年(2016年)熊本地震をご覧ください。
災害状況把握には、写真撮影(斜め・垂直) レーザ計測(有人・無人) MSS CAST の各種機材が利用可能です。

参加しておりました 平成27年度次世代社会インフラ用ロボット現場検証(災害調査)にて満点評価『★★★』をいただきました。
【技術名称】高密度・高精度UAVレーザ計測システム
応募者:中日本航空株式会社
共同開発者:一般財団法人 砂防・地すべり技術センター
植生に強い波形解析方式により、植生表層データと同時に植生下地表データを取得。
従来航空レーザ計測よりも高精度な三次元情報を取得。
ドローン搭載型レーザ計測機『TOKI』が災害調査でお役に立ちます。