会社概要

社長ごあいさつ

代表取締役社長 松岡 滋治

代表取締役社長 松岡 滋治

 日頃から中日本航空をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
1953年5月愛知県において小型セスナ機2機でスタートとした弊社は、2025年5月で創立から72年となります。
 2025年4月現在、ヘリコプター59機、飛行機7機を保有し、東京支社はじめ支店、営業所は全国25か所、運航所は札幌から石垣島まで9か所、ドクターヘリ等基地16か所、国や県の防災ヘリ基地8か所などで全国展開するまでとなりました。
これも、皆様のあたたかいご支援とご支持あってのものと、厚く御礼申し上げます。

 弊社は「ALL@SKY-ソラノコト全部-」をキャッチフレーズに、1984年には民間による救急患者搬送業務を開始。2017年からは医療用専用ジェット機-メディカルウイング-を、北海道を中心にスタート。2022年には、機体メーカーと共同で、SAF(持続可能な航空燃料)を使用したヘリコプターによるデモフライトを実施するなど、我が国初となる試みにも、積極的に取り組んでまいりました。
空飛ぶクルマや、無人航空機、無操縦者航空機といった新たな空の可能性が模索される航空業界において、本年からは『次世代プロジェクト推進本部』を立ち上げ、これまで以上に多種多様な“ソラノコト”にチャレンジしていく所存です。

 新たな事業に限らず仕事を遂行するうえで基盤となるのは、いうまでもなく安全です。安全運航があって初めて成り立つものです。弊社では、安全推進室を中心に安全管理体制の強化・充実を図り、現場と一体となり、日々改善を行って実効性のあるセーフティマネジメントシステム(SMS)の構築を行っております。
2021年4月1日には、安全を最優先する強固な組織を作り上げていくために、安全文化創造の原点として、安全教育施設「Safety Innovation Hall」を開設致しました。今後も「自ら安全文化を創っていく」という主体性を持った社員を育成する事を目標として、より一層安全文化の醸成に努めて参ります。

 中日本航空では次のとおり安全方針を定めております。

【安全方針】
1.    安全確保は事業活動の基盤であり全てに優先します
2.    定められたルールに従い業務を遂行します
3.    安全性の継続的な改善に取り組みます
4.    正確な情報の収集・伝達・共有を図ります

 上記の安全方針に基づき2025年度は以下の安全目標を定めて安全意識の向上を役職員一丸となって推進してまいります。

【2025年度安全目標】
1.    航空事故及び重大インシデントゼロの継続
2.    安全文化醸成の人づくりと仕組みづくり
3.    災害に強い安全・安心な組織づくり

 中日本航空はこれからも社会に貢献できる企業を目指して、安全運航のもと日々努力していく所存ですので、今後とも引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長