健康経営への取り組み

健康宣言

中日本航空は『安全確保は事業活動の基盤でありすべてに優先します』という安全方針のもと、安全確保は、それを支える従業員一人一人の心身の健康こそが大前提であると認識し、従業員の健康保持・増進活動を積極的に支援していきます。
また、誰もが安全・安心・快適に働くことができる職場環境を目指し、従業員・会社が一体となって取り組んでいきます。

主な取り組み

組織体制の整備
安全衛生委員会を設置。委員会は毎月開催し現場の意見を反映しながら、労使が一体となって職場改善・労働災害予防のための取り組みを行っています。加えて、令和3年4月に、新たに健康経営に関する施策を検討・実施するため、健康づくり担当を設置しました。

健康診断の実施
全従業員に対し、定期健康診断を年1回実施しており、受診率は100%を維持しています。また、健康診断の結果に応じて、産業医・保健師による専門的な事後フォローを実施しています。

人間ドックの受診促進
35歳以上を対象とし、無料で受診できる体制を整えています。また、脳ドックや女性特有の乳がん・子宮がんを含む、各種がん検診の費用補助も行っています。
加えて操縦士は、60歳以上は年1回の人間ドック、65歳到達時には脳ドックを受診することを義務付けています。

健康相談、保健指導の実施
産業保健スタッフ(産業医・保健師)に、常時相談できる体制を整えています。産業保健スタッフが、各事業場を定期的に巡回し、健康相談や保健指導を行っています。

メンタルヘルス
全従業員を対象に年1回のストレスチェックを実施しています。
また、セルフケア教育や、管理職を対象としたラインケア教育も定期的に実施しています。

感染症対策
インフルエンザ予防接種の費用補助(全額)を行っています。
また新型コロナウイルス感染症対策として、ワクチン接種の特別休暇付与制度や、職域接種の実施、消毒用アルコール・パーティションの設置等の感染防止策に加えて、罹患者が発生した際の、本人・周囲の対処をマニュアル化する拡大防止策の整備等、従業員が安心して働くことができるよう、状況に応じた対策を実施しています。

治療と職業生活の両立支援
両立のための休暇制度、勤務制度を整えています。
復職支援プランなどを作成し、主治医・産業保健スタッフ・人事部が連携し、それぞれの状況に応じた職場復帰の支援を行っています。

運動を通じたコミュニケーションの促進
毎日2回の定時ラジオ体操や、年2回の健康保険組合主催のウォーキングイベント等、社内外を問わず積極的に実施、参加しています。また、社内のクラブ活動に対し、費用補助を行っています。

健康保険組合との協力
特定保健指導を実施しています。また、従業員本人だけでなく、家族の健康づくりのサポートも行っています。
※従業員家族の健康サポート例
 ・人間ドック        費用補助
 ・女性専用検診       費用補助(全額)
 ・歯科検診         費用補助(全額)
 ・インフルエンザ予防接種  費用補助