送電線に接近する樹木をもれなく抽出!
SODEN Xは、航空レーザ計測から得られた高密度・高精度な三次元データを用いた接近木離隔調査結果にもとづき、送電線周辺の伐採管理を行うためのシステムです。
- 離隔調査データを、簡単操作でスムースに閲覧
- 送電線の垂下・横振れを想定した離隔シミュレーション
- 経年的な樹木生長を考慮した支障木解析
- 縦断面図及び任意位置における横断面図表示
- インストールにネットワーク認証を必要としないスタンドアローンシステム
活用事例
- 樹木生長や鉄塔高上げ等の簡易シミュレーションが可能
- 平面図やオルソ画像など多彩な背景図上に接近木抽出結果を重ねて表示
- 伐採予定範囲と完了範囲を登録でき、伐採漏れを防止
事例1:送電線の挙動をシミュレーションして支障木を正確に把握したい!
敷設されている送電線の種別に応じた電線諸元、電線温度の変化や強風時における横振れ角を設定することで、正確に送電線の動きをシミュレートすることが可能です。 最悪条件の送電線の挙動を予想して、支障木を抽出できます。 |
事例2:送電線と支障木の位置関係を視覚的に確認したい!
SODEN Xで利用される三次元データから、任意の位置で縦横断図を作成することが可能です。 縦横断図を作成すれば、送電線に接近している樹冠の位置関係を、視覚的に把握することができます。 |
事例3:数年先に支障木が現れる範囲を知りたい!
樹木の年間成長量と何年後の状況を確認したいかを入力することで、指定された内容に従った樹木成長をシミュレーションし、支障木の抽出を行います。この機能により、将来的に発生する可能性のある伐採範囲を確認することができます。 |
製品仕様
OS : Windows 8以降
CPU : Intel Core i3プロセッサー以上推奨
メモリ: 2GB以上推奨