話題の3次元データを、空中写真や地図のように可視化!
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作成できる画像
■地形起伏図
地形起伏図とは、中日本航空が開発した、地形の起伏、尾根・谷などの比較的大きな凹凸(微地形)を判読し易く可視化できる地形表現画像です。 水中地形の表現に馴染むよう色味を青系に変更したり、他画像と重ね合わせやすいようグレースケールに変えたりすることも可能です。 |
■傾斜区分陰影図
斜面の傾斜角より作成した段彩図です。 この図のように傾斜区分陰影図に等高線を重ねたものや、グレースケールの地形起伏図を重ね合わせて立体感を出したものも作成できます。 |
■高解像度DSM
高度な表面抽出・内挿補間によって、離散的な点群からより高解像度のラスタデータに変換します。電線、建物、樹木などがゆがみなく表示されているため、画像をトレースする作業も簡単に行うことができます。 |
■点群濃淡画像
施設の壁や柱など鉛直方向に点が当たる部分は点密度が高くなるため、濃淡により容易に可視化することができます。計測点本来の位置精度を持ち、かつ正射化された画像になります。この図を背景にトレースを行うことにより、高品質の製図を行うことが可能です。 |
活用事例
■事例1:砂防基礎調査、災害地形判読がしたい!
→傾斜角、比高により危険個所をあらかじめ想定し、アクセスする道路などを把握する資料を作成できます。
★作成した画像は、提供するビューワで タブレットにいれてGPSナビとして利用することで、 現地の作業が効率的に実施できます。 ★成果のとりまとめでは、作成した画像をGISの背景図として 利用し、現地調査記録や判読記録を書き足すことも可能です。 ★航空レーザ成果である写真地図はそのまま利用し、 地形起伏図と並べて確認することができます。 ※画像は、クリックで拡大できます。 |
■事例2:数値地形データの画像化をしたい!
→「毎年、レーザ測量を実施しているが整理しきれていない…」 「各業務のデータをそれぞれHDに入れているだけ…」
「できればサーバーにデータをまとめたいが、ファイル容量が大きくもどかしい…」等とお困りの方におすすめです。
★データの画像化をすることで、ファイル容量が小さく保存できます。 また画像サーバーにデータを集めておき、すぐに利用ができます。 ★GISソフトなどを使用して、作成した3次元画像と、 業務名や管理情報等の情報やベクトルデータとの重ね表示も容易にできます。 ※画像は、クリックで拡大できます。 |
■事例3:データの品質検査がしたい!
→地形データを作成していく過程の工程内検査に使用したい方におすすめです。
★地形起伏図は成果としてだけではなく、フィルタリング作業や既存成果との接合処理における点検資料として使用できます。 ★可視化した画像は、フィルタリング時の処理エラーや接合不備を視覚的に表現でき、不備のない地形データを作成する際に利用できます。 ※画像は、クリックで拡大できます。 |
ご利用方法
主題図作成サービスは、どなたでもご利用いただけます。
■プラン1:定額制利用
・10万円/年の法人契約プランです。
・毎回の振込手続きが不要なため、よりスムーズにご利用いただけます。
■プラン2:個別利用
・前処理プログラムで処理したデータをアップロードし、表示された金額をデータ毎にお振込みいただくプランです。
・メッシュ数でお値段が異なります。 例)1mメッシュで2,000円/km2
➊データの準備
変換したいDEMデータや点群データをご用意下さい。
☆対応形式:TEXT形式(任意フォーマット)、LAS形式、TerraScanバイナリー8bit形式
*対応形式以外のデータは事前にフォーマットを変換して下さい。
例えばフリーソフトのCloudcompareは対応する形式が豊富で便利です。
➋クラウドサービス専用ページより前処理プログラム(MakeBasedata.exe)をダウンロード
*現在Windowsのみの対応となります。
➌前処理プログラム(MakeBasedata.exe)でアップロード用データ作成
作成したいデータの形式や主題図の種類を指定し、アップロード用のデータを作成して下さい。
その際に、仕上がりイメージや料金をご確認いただけます。
(↑↑ここまでの費用はかかりません!!↑↑)
➍申し込み
クラウドサービスにアップロード用データを送り、申し込みを完了してください。
自動的に処理が開始されます。
処理が完了すると、登録したメールに案内が届きます。
➎処理完了の案内をご送付
その際に料金案内が添付されますので、所定の銀行へご入金をお願いします。
*恐れ入りますが、お振込み手数料はお客様にてご負担ください。
➏入金確認後
ダウンロード用のURLをお客様にメールにてお送りします。
受け取り後、主題図画像をダウンロードしてください。
*画像はワールドファイル形式(TIFF+tfwまたはJPEG+jpw)です。
*GISやCADでご利用いただけます。また、前処理プログラムに同封してあるビューワ(Imageviewer.exe)でもご利用いただけます。