被災された皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。
弊社では災害情報の把握と、今後の防災対策に少しでもお役に立てるよう様々な技術でサポートいたしたいと考えております。
被災箇所の1日も早い復旧をお祈りいたします。

■災害状況把握には、写真撮影(斜め・垂直) レーザ計測 MSS AZM の各種機材が利用可能です。

平成20年(2008年)6月14日08時43分、北緯39度01.7分・東経140度52.8分(岩手県内陸南部)の深さ8km を震源とするマグニチュード(M)7.2(暫定値)の地震が発生しました。
最大震度は6強(岩手県奥州市、宮城県栗原市)で、発震機構は西北西-東南東に圧力軸を持つ逆断層型です。
被災状況の把握及び関係各機関・団体への情報提供を目的に航空写真撮影を実施いたしました。

概要

撮影日平成20年(2008年)6月15日(斜め写真・デジタル垂直写真)
撮影機JA828N(セスナ式208B型)
カメラ斜め:CANON EOS-5D デジタルカメラ
垂直UCD
撮影枚数 斜め13枚
垂直285枚(大部分雲入り)

標定図


斜め写真

斜め写真

垂直写真

垂直写真


6月14日に垂直写真を作成しましたが、雲が多く上記の計画通りに撮影を完了できませんでした。

この地図は国土地理院刊行の数値地図1/2.5万、1/50万を使用しています


サンプル


0269

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垂直写真の一部を利用して、市野々原地区の河道閉塞が集中している地区のデジタルモザイクを作成しました。


著作権について


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