調査測量事業

【富士山チャレンジ2018】NHK甲府放送局で放送されました!

夕方のニュース番組「Newsかいドキ」内で、最新の機材で富士山の登山道を3D計測した様子や富士山チャレンジの取り組み及び取得データの利活用についてインタビューを受けました。

計測したデータは、近日ホームページに公開予定です。


富士山チャレンジについては→【富士山チャレンジ公式HP】(外部リンク)

↓↓富士山チャレンジフォトギャラリー↓↓富士山の大自然と3D計測のコラボレーションをお楽しみください!
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調査測量事業

日本応用地質学会で論文賞を受賞しました!

技術論文「S-DEMデータを利用した地すべり地における変動ベクトル解析技術の開発」で、日本応用地質学会の論文賞を受賞しました。

航空機によるレーザ計測は、地形の3次元データを精度よく取得できる測量技術として確立していますが、数cmオーダーでの緩慢な地形変動を精度よく把握することは難しいのが現状です。

そこで、本研究では、
・S-DEM(地面点から任意の距離に位置する点群だけを抜き出した下層モデル)を利用した微地形を判別する手法
・高精度で斜面の変動量を解析する手法

を開発し、地すべり地内で発生した岩屑すべりの変動状況を詳細に推察できる成果を得ることができました。

当社は、ヘリによる計測から解析までを担当しました。


当社が担当したコア技術は→こちら!
論文ページは→こちら!(外部リンクJ-STAGEへ)




変動ベクトル解析
(ある地点が以前どこに位置していたかを自動的に探索し、その地点の動きを三次元の変位ベクトルとして計算します)


調査測量事業

【富士山チャレンジ2018】登山道3D計測 始動!!

今年も、「富士山チャレンジ2018」にて、富士山の登山道3D計測を開始しました!

当社は、昨年に引き続き、GPSフリー3Dマッピングシステム「Nakanihon SLAM Quick SCAN 」を用いて、落石危険箇所の把握や歩きにくい場所の抽出など、登山道の整備等に役立てるため、登山道周辺の地形の点群データを収集し、精密な登山道三次元地形図の作成を実施します。

今年は  富士登山全ルート(4ルート+剣ヶ峰)の3D計測を実施!
また、地形図作成に加え、5.2Kの360°全天球カメラ  を使った撮影も行っています。
詳細は、追ってHPに公開予定ですのでご期待ください!

富士山チャレンジ(https://www.fujisanchallenge.or.jp/)とは】
「みんなが安心して登れる富士山に!」をコンセプトに、日本工営(株)の呼び掛けで2015 年に発足したプロジェクトです。
KDDI(株)、イノテック(株)、Centimani(株)、京セラ(株)、(株)KDDI総合研究所、(株)トラスト21 など多くの企業が参加しており、登山時間や混雑状況の情報提供のほか、登山者の安否確認や遭難者の救助など非常時にも役立つ仕組みづくりを目指しています。


富士山チャレンジ

背中に機材を背負って、登山道を歩きながら計測します!


調査測量事業

【岐阜城石垣群計測】当社の技術が新聞に掲載されました!

5月31日の岐阜新聞に、当社が計測・データ提供を行った岐阜城石垣群計測に関する記事が掲載されました。

岐阜市の金華山中腹で新たに見つかった岐阜城の石垣群。
その発見に、当社の航空レーザ測量技術が一役買いました。
ヘリコプターから超高密度でレーザを照射し作成した地形起伏図が手掛かりとなり、石垣群の痕跡とみられる平坦地やそこに至る細い道の存在が明らかとなりました。


調査測量事業

平成30年4月 大分県中津市耶馬渓町金吉の大規模山崩れ UAVレーザ計測を行いました

平成30年4月11日に大分県中津市耶馬渓町にて大規模な山崩れが発生しました。
被災された皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。
被災箇所の1日も早い復旧をお祈りいたします。

中日本航空では、4月13日に災害状況の把握や防災対策検討に活用するため、ドローン(UAV)によるレーザ計測を実施しました。
今後の防災対策等に少しでもお役に立てるよう様々な技術でサポートしたいと考えております。

ドローン(UAV)搭載型レーザ計測機によるデータの一部を公開致します。

詳しくは、災害対応:平成30年4月 大分県中津市耶馬渓町金吉の大規模山崩れ UAVレーザ計測をご覧ください。