航空レーザー計測 (ALTMシリーズ)

広域の撮影やデータの収集を迅速に行い、防災・保全・環境調査に貢献。

世界最高水準の航空レーザー測量システムで大面積を迅速・精密・安全に測量します。また、付属デジタルカメラで速やかにデジタルオルソ画像を提供します。夜間でも測量可能なので、災害時の迅速な被災状況把握に役立ちます。用途に応じてヘリコプタまたは飛行機に搭載して測量します。急傾斜・障害物調査のため、前方・側方に傾けて測量可能です。

レーザ計測システム仕様

  ALTM 3100DC ALTM 2050DC
使用レーザ波長 1,064nm 1,064nm
レーザクラス 4(アイセーフ機能保有) 4(アイセーフ機能保有)
レーザ発射回数 100,000Hz 50,000Hz
測距分解能 0.01m 0.01m
最大スキャン回数 70Hz(0.1Hz単位調整) 70Hz(0.1Hz単位調整)
最大スキャン角度 ±25°(0.1°単位調整) ±20°(0.1°単位調整)
ビーム幅 0.26mrad、0.83mrad 切替 0.19mrad、0.6mrad 切替
計測高度 対地80m~3,500m 対地210m~2,000m
取得測距データ数 4(1st,2nd,3rd,last)+反射強度 2(1st,last)+反射強度
位置姿勢計測装置 Applanix社製 POS Applanix社製 POS
GPS受信機 2周波、12ch、10Hz 2周波、12ch、2Hz
標高精度 15cm(対地 1,200m)
25cm(対地 2,000m)(1σ)
15cm(対地 1,200m)
25cm(対地 2,000m)(1σ)
水平精度 対地高度の1/3,000以上 対地高度の1/2,000以上

デジタルカメラ仕様

  ALTM 3100DC ALTM 2050DC
画素数 4,092(along)×4,077(cross) 4,092(along)×4,077(cross)
レンズ焦点距離 55mm 55mm
フットプリント 37° 37°
波長幅
 カラーモード 400-500、500-600、600-680nm 400-500、500-600、600-680nm
 近赤外モード 510-600、600-720、720-800nm 510-600、600-720、720-800nm
最大フレーム間隔 2.6秒 2.6秒

利用分野

防災

津波被害、洪水氾濫予測に、海岸域や流域、都市圏の細密標高データが利用されています

保全

精密で面的な標高データは堤防高や河床変動・海浜侵食・堆砂の調査に役立ちます。また、地すべり地形等の把握に優れ、斜面管理(道路・鉄道)に適しています。この他、送電線接近木離隔調査や法面張芝管理(反射強度利用)に有効です。

開発(設計・計画)

道路設計、河川・砂防・治山の施設配置や、空港調査・設計などに使われています。測量結果による都市3Dモデルは、電波伝播障害(放送局・携帯電話)や航空障害灯配置などの見通し線解析に用いられます。

環境

樹高分布や疎密度、植被率、材積等の森林資源・植生の調査に利用されています。また干潟再生事業の評価にも活用されています。