ヘリレーザ計測システム(SAKURAシリーズ)

ヘリコプター搭載型波形記録式航空レーザ計測&マルチカメラシステム

SAKURAシリーズは、高密度・高精度・波形記録式の航空レーザに、高精細・熱赤外・近赤外などの撮影が可能なマルチカメラをヘリコプターに搭載した航空レーザ計測システムです。

 

特徴

【高密度】

ヘリコプターの柔軟な飛行性能と高いレーザ発射回数により、1mに数十点の超高密度データを取得可能   

【高精度】

反射したレーザ高の波形をデジタル記録するWave Form Digitize方式とその波形分析により、高精度に地形の3次元情報を抽出。また、ポリゴンミラーの採用によりスキャン端の誤差も解消しています。

【反射エコー強度の連続記録】

波形記録解析により複数のリターンエコーの抽出が可能。森林構造などの解析に最適です。

マルチカメラシステム:高解像度のカラー画像を取得する高精細カメラ、熱赤外カメラ、近赤外カメラなど同時に撮影し、多面的な光学情報から対象物の特性を把握できます。また、前方・後方視カメラも搭載し、さまざまな角度からの写真を提供可能です。


RIEGL LMS-Q560,680  波形記録式(Full Wave Form) 航空機レーザ装置

リターンの反射信号を全てデジタル記録。 地上のPCで波形を見ながら検知レベルを変えることにより、複雑な処理・最適な解析による反射物の抽出が可能


NNK-DCS4H001,002,003 (マルチカメラシステム)

  • DCS001 高精細カメラ、熱赤外線、近赤外の同時撮影が可能
  • DCS002 高精細カメラ(垂直、前方)、RGB・IRカメラの同時撮影が可能
  • DCS003 高精細カメラ(垂直、前方、後方)、RGBカメラの同時撮影が可能

技術資料

レーザ計測装置の仕様
 
SAKURA Ⅰ
SAKURA Ⅱ
SAKURA Ⅲ
使用レーザ
Laser Class1
近赤外波長(1,550nm)
Laser Class3R
近赤外波長(1,550nm)
レーザ測距制度
20mm
ターゲット数
無制限
ターゲット分解能
0.5m以内
測定頻度
50,000200,000回/秒
50,000240,000回/秒
80,000240,000回/秒
スキャン角
~±30°
スキャンミラー
4面回転式ポリゴンミラー
スキャン頻度
10 160Hz
10 200Hz
マルチカメラシステムの仕様
 
SAKURA Ⅰ
NNK-DCSH001
SAKURA Ⅱ
NNK-DCSH002
SAKURA Ⅲ
NNK-DCSH003
 
高精細カメラ
高精細カメラ×2台
(鉛直前方)
高精細カメラ×3台
(鉛直前後方向)
有効画素数
4,904×3,67818Mpix
キャプチャーレート
1/カット
0.8/カット
レンズ画角
60.36°×47.07°
60.36°×47.07°
60.36°×47.07°
(直下)
30.89°×23.38°
(前後:長焦点)
40.44°×30.84°
(前後:中焦点)
焦点距離
38mm
38mm
39.4mm(直下)
80.3mm(前後:長焦点)
59.9mm(前後:中焦点)
 
近赤外+カラー画像カメラ
RGBカメラ
RGBカメラ波長域
390660nm
390660nm
IRカメラ波長域
7151,000nm

パンクロカメラ波長域
IRフィルタ時)

7151,000nm
有効画素数
1,280×960
2,448×2,048

利用分野

高性能な装置およびヘリコプターの機動性を活かして、さまざまな用途に利用可能です。

  • 川、道路、鉄道線路、送電線、パイプラインなど、ヘリの機動性を生かして路線に沿った計測 。
  • 谷間でも安全に進入して計測を実施可能で、かつ一定対地高度で計測可能なため、狭小範囲や高低差の激しい場所 、切り立った山間地や断崖絶壁など、固定翼では計測困難な地域でも高精度の計測が可能。   

災害時の緊急調査

地滑り地域・断層帯など地形構造の調査

道路・ダム・港湾施設管理及び設計

送電線離隔調査

森林調査

■遺跡調査等