緑被率調査

緑被率調査

地球温暖化が叫ばれる昨今、都市部における緑地面積の占める割合(緑被率)を知ることはヒートアイランド防止のために重要です。当社は様々な機材を駆使して上空から緑被率を調べ、最適化するためのコンサルタントやアドバイスを行っています。



緑地は近赤外波長帯を利用すると判読しやすくなります。
緑被率調査には近赤外波長帯を取得できる機材の選択により求める精度に影響を及ぼします。簡易な調査は航空写真から植生部分を抽出する事でできますが、人の判断を必要とするため精度は低くなります。一方、近赤外画像が取得できるデジタル航空写真機材やリモートセンシング機材はPCを使った解析により、より精度の高い調査ができます。

リモートセンシング機材を利用した観測では、データをより正確にするため、航空機調査と同時に地上でのサンプリング調査をお勧めしております。

技術・機材

UCXp WA (デジタルカメラ)
撮影画像の他に赤外画像を同時に得られますので、得られた画像を処理することにより緑地の分布を写真に重ね合わせることができます。

CASI-3 (ハイパースペクトラルイメージャー)
より高精度にデータを得たい場合にはCASI-3による観測をお勧めいたします。衛星よりも高い分解能を持っており、最大288バンドの多波長を利用した多角的な観測が可能です。

SAKURAシリーズ (ヘリレーザ計測システム)ALTMシリーズ (航空レーザ計測システム)
航空レーザ計測システムでは、近赤外画像と同時に3次元データが得られます。緑地の鳥瞰表示や樹高算出も可能となり、幅広い調査が行えます。

AZM (航空機搭載型マルチスペクトラルスキャナ)
熱画像調査にも使われるAZMによる調査では、近赤外データの他に環境温度のデータも同時に取得できます。これにより、ヒートアイランド調査との総合評価が可能になります。

製品・成果


■正規化植生指標(NDVI)
植生分布状況や活性度を示す指標であり、値が大きい程植生が濃い事を示します。通常は値によって色分けを行い、画像として示されます。二酸化炭素吸収量評価にも利用できます。


■IR
赤外線を写した画像で、植生の強い箇所程白っぽくなります。


■フォルスカラー
植生域が強調されるようセンサーから得られたデータを組み合わせて表現します。